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イタイSNS投稿で 嫌われないための8つの方法

facebook、Twitter、Instagram、などなど
多くのSNS・Social Networking Service
(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)があり、
思いをつぶやいたり、発信したりできる便利なツールです。

もちろん、思いをつぶやくこと自体が悪いのではないのですが
今回は、大人の、社会人としてのSNSコミュニケーション。

イタイと思われない、失敗しないための
SNSの簡単な使い方をお伝えしていきます。

SNSで嫌われないためのコミュニケーションのススメ

出会いの場にもなっているSNSですが、
大人になっても「自分の日記」や
「思いつき」を自由に書き込むくせが抜けないと、

周囲から嫌われてしまうどころか、
まわりから「あいつはダメな奴だ」
と評価されてしまう可能性もあります。

なぜなら、社会人にとってのSNSは、
コミュニケーション手段であり、
プロモーションの手段でもあります。

より仕事が円滑になるように、
用途によって使いこなせなければならないものになりつつあります。

しかし、実際には、若さで許されていた
「学生気分」が抜けず、大人になっても
「自分の日記や思いつき」や「誹謗中傷」を
自由に書き込んでしまうくせが抜けない人も多いのではないでしょうか。

誰かの悪口はNG

友達の悪口はもちろん書かないと思いますが、
芸能人や著名人への悪口なども避けましょう。

芸能人や有名人は画面の中の人、
出会うことのない人、
どうせ個人のつぶやきなんて見てないだろう。
と思いがちですが、そうではありません。

「口が悪い」という印象はマイナスですよね。
男性の前でだけ可愛い女子を演じていても、
SNSで口が悪い女性ってとても多いんです。

「あの芸人超ツマンナイ」とか
「あのアイドルまじブスだよね」とか
「このテレビどこが面白いの?クソだよね」など、
基本的にネガティブ発言やマイナス発言、汚い言葉はSNSでは避けましょうね。

 

読んだ人へプレゼントになる情報を足してみる

SNSで嫌われないためには、
悪印象がない投稿にするのはもちろんですが、
ちょっとした好感・好印象を持ってもらう内容
心がけてください。

そのためには、「読んだ人はどう思うか?」を
考えながら作成していかなければなりません。
それは、どういう投稿のことでしょう?

たとえば、ただ手料理の写真をアップするのではなく、
「盛り付けのコツは○○」
「時短で作るコツは○○」を添える。

もしくは、自分の失敗談を
「つらかった!」と書いて終わるのではなく、
「こうすればよかったんだと気づいた!」などと
自分の経験からのアドバイスで結ぶなど、

読んだ人があなたの記事を読んで
「へえ、ためになったな!」
と思ってくれるような内容を意識して書いてみてください。

そうすれば、
失敗談だって最高の「プレゼント」になるんですよ。

ぜひ、自分のつぶやきや、
やりたいことを一方的につぶやくのではなく、
記事の中に「プレゼント」となる情報を入れられるように心がけてみてください。

自慢話をしたいときは「○○さんのおかげ」に

たとえ「ためになる情報」を発信していたとしても、
それが自慢になっていたら残念です。

自慢を書いてばかりになってしまうと、
「この人、自己顕示欲強すぎる!」
「どれだけ人気者になりたいんだよ!」
と思われてしまいます。
自分が主役の話をしたいときは、注意です。

もし、
自慢話に思われそうだけれどぜひアップしたい内容だった場合は、
こんなテクニックを使ってみてください。

「○○さんのおかげで、○○することができました!」
「○○さんに教わったことを試したら○○することができた」など、
別の人を主役にしたり、
別の人を立てた書き方にすれば、
いやな感じがしませんよ。

 

なんでもかんでもアップしない

仕事で「しっかり者」という印象であったとしても、
プライベートでは1日中
「テレビの感想」
「会社の同僚の話」
「恋人へのグチ」
「趣味の話」などを
思いつくままにを投稿している様子を見てしまった場合、
相手はどう思うでしょうか。

職業によっては仕事が広がることもあるかもしれませんが、
この人って頭の中に浮かんだことを
次から次へと考えなしにアップしてしまう人なのかな、
というふうにも見えかねませんよね。

そうすると、
関わりを持つと自分とのことまでつぶやかれてしまうかも……と
不信感を抱かれたり、
「口が軽そう!?」
というような悪いイメージにつながってしまうこともあります。

 

自分の投稿に対する「反応」をもとめすぎない

更新しすぎの人は、
周囲からの「いいね!」などの
反応に対して中毒状態になっていることが多く、
どんどん周囲からのよい反応を求めてしまいがちなのも考えものです。

当然ですが、
まわりの反応に一喜一憂するのもNG。
くれぐれも、SNSに踊らされないよう注意してくださいね。

出しゃばらず、残すのはポジティブな反応だけ

これらを読んで
「なんだか面倒臭いな」と思った人もいるかと思います。
だからと言って、
「SNSはやりたくないんです!」
「友達登録しないでください!」
というのもなんだかノリが悪い印象もありますし、
当然、拒否された側はいい気がしないものです。

そこで、オススメしたいのは
「ロム専」です。

そう、ただ読むだけ!
登録だけしておけば、とくに投稿やコメントをマメにしなくても、
友達としてつながっている感じがするので、
まず嫌われることはありません。

この状態が一番ラクで、相手と良好な関係を築ける手段だと私は思います。

また、自分から記事やつぶやきなどの投稿はしなくても、
「いいね!」や「リツイート」、「コメント」などの
ポジティブなアクションをしていれば、
アクティブなアカウントであり、
かつ好印象な人物だと思われるはずです。

 

書きたいことだけ書きたいなら、非公開か友人限定に

日記としてただ日々の出来事を残しておくものとして
SNSをやりたい、というひとは、
SNSの公開設定を変えてみてはどうでしょうか。

・自分だけしか見えない設定にする
・特定の人だけ見える設定にする
……など、

オープン、セミクローズ、クローズ
これらを使い分けられるような物差しを自分で身につけることが、
嫌われないSNSの使い方のポイントです。

実はこれ、コミュニケーションマナーの基本でもあるんですよ。

ただし、
設定を間違えてひどい投稿をしてしまったり、
別アカウント(裏アカ)に投稿するはずが仕事用のアカウントに……
などという間違いにはくれぐれも気をつけてくださいね。