【幸せの断捨離】をしてみませんか?
幸せを追い求めすぎて、頑張り、疲れ、
身動きがとれなくなっている人は、一度考えてみてください。
実は意外なところにヒントがあるんです。
自分にとっての幸せってなんなんだろう
幸せになりたい……嘆く前に、自分を見直してみて。
幸せとはなにか、一度大きく深呼吸して、
考えてみませんか?
仕事も完璧にしたい、
まわりから憧れられる存在になりたい、
後輩から尊敬される存在になりたい、
恋愛も結婚生活も完璧にしたい……
幸せな自分を目指して頑張ってきたものの、
そんな毎日に疲れを感じていませんか?
現代社会に生きていると欲しいものって、
どんどん増えていきますよね。
ほしいものがひとつ手に入ると、
「次はこれ、その次はこれ」と
次から次へと欲しいものが出てきます。
幸せも一緒なのです。
まわりにいる幸せそうな人を見ると
「あの幸せ、持っていない。私も欲しい!」と、
人の幸せをうらやみ、
自分にはないと落ち込んでしまう。
もしかしたら、
幸せを求めすぎることが、
あなたを不幸にしてしまっているかもしれません。
幸せの沸点を下げる
これさえあれば幸せだと言えるものを見つけましょう。
いつも現実と戦い、
完璧な自分になろうとつっぱしり続けた人へ、
自分に本当に必要な幸せの見つけ方をお伝えします。
そもそも“幸せ”は、
人それぞれ感じ方が違います。
健康に一日過ごせることが幸せだと感じる人もいれば、
大きな目標を達成することが幸せな人もいます。
しかし、「あれも欲しい、これも欲しい」と思い続けていると、
いくら幸せなできごとが起きたとしてもそれを幸せと感じられません。
その結果、
幸福感を感じないまま疲れはたまるばかりで、
ひたすら頑張る人生になってしまいます。
一度、あなたの「幸せの沸点」を考え直してみましょう。
本当にそこまで達成していないと、
あなたは幸せではないのでしょうか?
実は、いままで幸せな自分、
完璧な自分を目指して頑張ってきた人ほど、
自分が本当に欲しい幸せが見えていない人が多いのです。
ほのぼの日常アニメで「幸せ」を学ぶ?
日常のなかの幸せは、アニメに隠されている?
では、「幸せの沸点」が上がってしまっていて、
幸福感を感じられず、
疲れがたまるばかりという人はどうしたらよいのでしょうか。
オススメしたいのは、ズバリ
「サザエさん」
「ちびまる子ちゃん」
「ドラえもん」を観ること!
この3つに共通することは、
登場人物が変わらない質素な生活をするなかで、
多くの「日常の幸せ」を見つけていくストーリーだということです。
アニメの登場人物は年をとらず、
劇中は変わらぬ時代の空気が流れているので、
現実味をあまり感じません。
変わらない空気に
どこかホッとしながら観ることができ、
「日常の幸せ」をシンプルに考えることができるのです。
もちろん、
ドラマや映画などでも
同様のテーマのものはたくさんありますが、
現実の女優さんが演じていると現実味がありすぎて、
その出演者と自分を比べて、
「あの女優と私は同じ年なのに、アレがない、コレがない……」と
考えてしまうこともあります。
自分と少しでも属性が近いものがあると、
ついつい自分と比べて同じ幸せを求めてしまうんですよね。
ぜひ、ほっこりした日常アニメを見ながら、
幸せのかたちについて考えてみましょう。
幸せの断捨離で大事なものに気づく
モノではなく、
幸せの断捨離をしてみましょう。
皆さん、断捨離はご存知ですよね。
最小限のものでシンプルに暮らすミニマリズム思想にもつながる、
整理整頓のテクニックのことですね。
これを「幸せ」についてもやってみてください。
世の中で「幸せといえばコレ」
と言われていることを
すべて手にいれようとするのではなく
「自分にとっての幸せ」を探してみてください。
「これさえ、あればいい」――そんな
“自分にとっての幸せ”を見つけだすことができれば、
もしかしたらもう自分は幸せなのかもしれません。
あなたの幸せはすぐ隣にあるのかも。
本当にあなたが求めている幸せは必要なのか?
その幸せはあなたに必要なのかを今一度考えてみましょう。
理想の幸せを追い求めすぎて、
身動きがとれなくなってしまってはいませんか?
なんでもかんでも幸せを追い求めるのではなく、
気を抜くことも必要です。
幸せの沸点を下げ、幸せの断捨離をする。
これによって、あなたの隣には、
すでに大事なパートナーがいることにも
気付くことができるかもしれませんよ。