「◯◯さんって、いつも素敵ですよね!」
「いえいえ、そんなことないですよ」
こんなやりとりをした経験はありませんか?
日本人の気性として、
「遠慮」や「謙遜」が大好き。
褒め言葉にも遠慮や謙遜をして、
受け取らないということがとても多いんです。
でもこの行動、とてももったいないですよ!
今回は褒められ上手になる方法、
そして褒められ上手になって魅力的な人になる方法を伝えます。
まずは、なぜ相手の褒め言葉を受け取ることが、
魅力的な人につながるのか考えてみましょう。
謙遜のつもりが、相手からのプレゼントを捨ててしまってない!?
自分が褒められた場合、
「えっ、私なんて全然ですよ!」
「そんなことありませんよ!」
「またまた、そんな〜ウソでしょ〜?」
「も〜冗談はやめてくださいよ〜」
……などと照れ隠しや謙遜のつもりで、
即座に否定していませんか?
しかし、褒めるほうの立場で、
考えてみてください。
誰かを褒めるとき、
とくに相手が異性だったら、
とても勇気が必要ですよね。
相手は、
「褒めたい」「喜ばせたい」と意を決して、
あなたに伝えたのです。
褒めるというのは、プレゼントと同じです。
相手はあなたを喜ばせたいと思って
褒めた(プレゼントを用意した)のに、
受け取りもせずに否定して(捨てて)しまったら、
相手の気持ちを
落としていることに
なってしまうと思いませんか?
褒めて相手が喜んでくれれば、
褒めた側も嬉しいし、
「もっとこの人を褒めたい!」
と思うようになる――
それがお互いの好意の始まりです。
これが「褒められ上手」はモテ男・モテ女になれる由縁なのです。
まずは、
褒められた事実を素直に受けとめ、
「ありがとうございます♪」
「そう言われると、うれしいです!」
という風に答えてみましょう。
自分を下げずに相手を上げる、「褒め返し」
さて、褒められた時、
上手に受け取るのは前提の話。
もう一つ、オススメの方法があります。
それが「褒め返し」です。
例えばあなたが服装について
「素敵なジャケットですね!」と褒められたとします。
それに対して、
「わぁ、ありがとうございます!
でも、◯◯さんのスーツのほうがオシャレだと思いますよ!」。
もしくは、
「いつもオシャレな◯◯さんに褒めてもらえるなんて、
嬉しいです!」
というように、返答してみましょう。
このテクニックのポイントは、
「あなたのほうがむしろ自分よりも上級者である。
そんなあなたに認められたことが嬉しい!」
というメッセージを込めていること。
相手を自分よりももっと上げることで、
「謙遜」の気持ちも表現できますね。
これらを意識して、「褒め返し」をしてみましょう。
きっと相手は、
「人を褒めたら、自分も嬉しい気持ちになった!」
と感じてくれるはずですからね!
褒め上手になるために重要なのは、下記です。
・褒められたら、否定せずに受け取る。
・自分を下げずに相手を上げて褒め返しする。
・褒められた人も、褒めた人も喜ぶ
褒めたときに、
それを上手に受け取ってくれると嬉しいもの。
だから、それができるとわかれば、
周りの人がもっと日常的に褒めてくれるようになります。
これが魅力的な人につながっていくんですよ♪