コミュニケーション

好かれようと頑張るのはダメ!長続きのコツは「怒らせない」こと

いま恋人はいますか?
恋人が欲しいときは、彼氏をつくるために恋愛本や恋愛コラムを読むなど、気になる相手に好かれる方法を勉強&実践する人は多いのではないでしょうか。
 
そして努力の甲斐あり、無事彼氏ができても、今度は彼氏にいまよりもっと好かれようと頑張ってしまってはいませんか?
 
実は、その【好かれるための行動】よりも、もっと気をつけて欲しいことがあるんです。
今回は「大好きな彼とずっと一緒にいたい!」と思っていたら気をつけてほしいことをお伝えします。
 

ポイントは相手に「好かれる」ではなく「怒らせない」

相手から嫌われていればマイナス。
好きでも嫌いでもなければプラスマイナスゼロ。
 
「恋人がいる=愛されている」ということは、マイナスでもなくゼロでもなく、プラスなのは間違いないですよね。
 
せっかくプラスの状態なのに「いまよりもっともっと彼に好かれたい!!」と頑張ってしまう女性がたくさんいます。
 
でもね、彼とこれからもずっと一緒にいたいと思うのであれば、【マイナスにならないこと】に気をつけるほうが重要です。
 
それまでいくら良い印象をもたれようと努力していたとしても、一度怒らせてしまうことでいままでの信用が全て壊れてしまう可能性があるんです。

ポイントは「相手の逆鱗を知ること」

彼と上手に付き合っていくためには「どうしたら彼にいまよりもっと好かれるか」ということを探るよりも、「彼に嫌われない」こと、相手の逆鱗に触れるポイントを知っておくことが一番大切です。
 
つまり、「この人はこのことだけは言われたくない」とか「この部分はプライドがあるから触れないほうがいい」といったポイントを知っておくということです。
たとえば、親や兄弟のこと、年収、身長などなど…プライベートな事情は、聞かれたくない人が多いポイントでしょう。
 
また逆鱗にふれてしまう原因は、話の内容だけでなく【言い方】だったりもします。
「バカにするような言い方に聞こえた」と、彼が自分で言うなら自虐ネタになるけど、他人の口から言われたらイヤミな言い方に聞こえることもあります。
 
私は恋愛相談をうけることが多いのですが、別れたときの原因を女性にきくと、「彼の逆鱗にふれてしまって…」というパターンが実際にとても多いです。
 
これだけは言われたくないという相手の逆鱗ポイントを知ることは、相手と長く付き合っていくうえではとても大切なことです。

付き合う前、付き合いはじめにたくさんケンカをしておこう

それでは相手の逆鱗ポイントを知るにはどうしたらいいのでしょうか?
 
そのためには、付き合う前や付き合いはじめのラブラブな時期にたくさんケンカをしておくことです。
 
ラブラブの時期であればケンカをしても「しょうがないな~」とすぐ仲直りができますから、逆鱗ポイントを知るタイミングも多くあるでしょう。ですが、ふたりの関係がマンネリになってきた時期では時すでに遅し!です。
 
ですから、付き合って間もないうちに、ケンカをしたときどうやったら仲直りができるのか、相手の怒るポイント、ボーダーラインをなるべくつかんでおきましょう。

逆鱗ポイントは人それぞれ

もう一つ大切なことは、逆鱗に触れるポイントは人それぞれで違うということです。
あなたが大丈夫なことでも相手は嫌がっているかもしれないし、あなたが嫌なことでも相手は嫌なことだと思っていないかもしれません。
 
また「元カレのときはこうだったから…」と元カレが喜んでいたことをしたら今カレも喜んでくれると思っている人も多いですが、これは間違い。
喜ぶポイントも嫌がるポイントも人によって違うということを忘れないようにしてください。

 

いかがでしたでしょうか?
恋愛というのは付き合ってからが本番です。
いかにふたりの関係を長く持たせることができるか、いかに幸せなラストを迎えることができるか…
 
それには、相手に好かれようと頑張るよりも、相手を怒らせないポイントを知っていることがとても大事です。