コミュニケーション

後輩を叱るときのポイントは 「褒めて・伝えて・やる気にさせる」

後輩を叱る時のポイントは
「褒めて・伝えて・やる気にさせる」

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後輩、
新入社員には
ミスやトラブルは当たり前。

そんな時に
ただ感情で怒ってしまったり
相手の人格を否定するような
叱り方はもちろんNG。

そして注意したいコトだけを
端的に伝えてしまうと

上手く伝わらず
お互いの関係も
悪くなってしまうよね。

なので
「伝えたいコト、
注意したいこと」は
プラス言葉でサンドイッチ
してみましょう♪

まず気を付けたいのは、

最初に「褒める」こと。

「おっ、もう資料できたの?
仕事早いね〜♪
ありがとう助かったよ」とか

「お疲れ様♪
最近コレ作るのに遅くまで
残業頑張ってたね」とか
何か褒めてあげましょう。
そこで
「いつもちゃんと
頑張ってる姿を見てるよ」

という雰囲気を
伝えられれば 花マルです。

そして本題の叱る部分。

ここでも本題の前に
一呼吸置いて
「んーー、惜しい!」
を言ってみてください。

この 「惜しい」が
最大のポイント!

「惜しい」と言われると
「結果は間違ってはいるし、
やり直しなんだけれど、
70〜80%はOKなのかな」とか

「成功はしなかったけれど
それまでの頑張り全てを
否定されたわけではないんだな」
という気持ちを与えられます。

そうすると叱られる内容、
指摘やアドバイスを
受け取る準備をして
あげられるんです。

そして最後に
叱りっ放しではなく

「貴女ならできるよ!
あと一歩だね」とか

「コレができたら
かなりステップアップだね、
楽しみにしてるよ」とか、

貴女を信じてるよ、
期待してるよ、
貴女は成長できるよ、という
「やる気にさせる言葉」
で閉めましょう。

こうしてプラス言葉で
サンドイッチすると、

良い印象で話を
ちゃんと聞けて
素直に受け止めてもらえて
今よりモチベーションも
上げてあげられます。

そして叱る立場の貴女も
嫌われ役、嫌な先輩にならず、
今後も良い関係を築けますよ。

そして後輩がリトライして、
良い結果になったら
心から喜んであげましょう♪