今日の、金曜ロードショー「平成狸合戦ぽんぽこ」をみて、ふとね、改めてこれってセクマイと似てるなー、オネエやLGBTと似てるなー、と思ったのです。
最初は狸同士も争ったりしていたが、協力して団結して全国から狸を集めて勉強したりする。
そして妖怪パレードをして自分達の存在を表現するも、人間の会社(レジャーランド)の宣伝に利用されてしまう。
狸達は無念の結果に落胆してしまうが、レジャーランドからお金を出すから働かないかと持ちかけられる。
そこで狐からは「自分たちのように化け術を駆使して人間社会に溶け込んで生きる方もあるよ」とアドバイスを受ける。
狸の妖怪パレードやテレビへの出演を通して、人間への伝えたい想いなどは無力では無く【狸との共存を考えた街づくりをしていこう】と考えも変わり、自然も残していくこととなる。
そして化れる温厚派の狸は狐のアドバイス通り人間に化けて生活をしているものも居るが、その生活に疲れてもいる正吉は、狸として生活をしている仲間を見つけて宴会に参加し再会を喜ぶ。
ね、セクマイに置き換えれませんか?
最後のポン吉のカメラ目線のセリフも、なんかそう思えたの。
あの~、テレビや何かで言うでしょう
「開発が進んで、キツネやタヌキが姿を消した」って
あれ、やめてもらえません?
そりゃ確かにキツネやタヌキは化けて姿を消せるのもいるけど…
でもウサギやイタチはどうなんですか?
自分で姿を消せます?
なんか、とても深い
涙が出てきた
昔見たときは全然セクマイとは同じように思えなかったというか、普通に「自然は大切にしないとね!」と思いましたが、なんか今日は違うように見えました。
わたしは化け狸だわ。
今度、この平成狸合戦ぽんぽこを使って授業しようかな。
ツイッターやブログでも、他にも同じように思っている当事者の方々がいて、とても嬉しくなった夜(●´ω`●)ゞ