「彼に私の言いたいことがなかなかうまく伝わらない…」
「彼と自分の考え方にすれ違いが出ているかも…」
恋愛をしていると、男性との気持ちや行動にすれ違いを感じてしまうことってありますよね。
でもそれ、実はあなたのコミュニケーションの方法に問題があるのかもしれません。
今回は男性と女性がすれ違ってしまう原因、誤解されやすいコミュニケーションをお伝えします。
◆◆◆ ありがちな「あいまいな表現」でのすれ違い
あなたはごはんを作って彼の帰りを待っています。
彼がなかなか帰ってこないので「あとどれくらいでつく?」とメールをしました。すると彼から「あと少しでつくよ」とメールが。
そのメールを見たあなたは料理を温め直し始めました。でも彼は帰ってこない…
「あと少しって言ったのに〜!!!!(怒)」
帰ってきた彼を問いつめたら「え、会社を出て電車に乗った時に連絡したから【あと少し】ってメールを送ったんだけど…俺にとってはもう仕事後だったから【あと少し】だったし」
こんなすれ違い、日常生活でよくありませんか?
このすれ違いが重なっていくと、言いたいことが伝わらない…
なんだか彼とすれ違っているかもしれない…という不満に繋がっていってしまいます。
◆◆◆ 「これくらいわかるだろう」はNG
特に女性がやってしまいがちなNGなコミュニケーション、それは「これくらいわかるよね」と、相手にしっかりと自分の思いを伝えないことです。女性は先のことを妄想、想像するのが得意です。
だから「こう伝えれば彼はわかってくれるだろう」とか「これくらいは言わなくても分かってくれるだろう」と自分の中で想像し完結してしまうので、自分の本音や具体的な考え、やって欲しいことをしっかり伝えないというコミュニケーションをとりがちです。
でも彼には、あなたの考えていることは言葉に出さなければ伝わりません。
それなのに彼が自分の思ったように動いてくれずに「なんでわからないの!?怒」となってしまうと、男性も「はっきり言ってもらわないとわからないよ〜怒」とあなたの態度にうんざりしてしまう、というわけです。
ついつい「これくらいわかるだろう」と思いがちですが、そこはぐっと我慢し、あなたの気持ちを伝えましょう。
◆◆◆ 希望はしっかり伝える
どこかに行きたい時もそうです。
あなた「◯○に行きたいね〜」
彼「そうだね〜」
女性側からすると「そうだねと言われたら【行く】ということだな!」と受け取ったとしても、彼は「行けたらいいね〜」くらいの気持ちで「そうだね〜」と言っている場合があります。
自分の希望がある場合は、曖昧に聞くのではなく、しっかりと「◯◯に行きたいんだけど、一緒に行かない?」と相手が曖昧な回答をしない、できないような内容できちんと「尋ねて」、はっきりした返事を貰えるように伝えましょう。
◆◆◆ 4.数字で伝えよう
「すぐ」や「すごく」など、曖昧な言葉を使ってしまってはいませんか?
具体的な数字が入っていないから、お互いの認識にズレが出て、結果として伝わらない、ということが多いのです。
彼と会話をする時は、抽象的な言葉ではなく、具体的な数字で表現するようにしてみてくださいね。
◆◆◆まとめ
いかがでしたでしょうか?こんなささいな日常の会話が、誤解やすれ違いをうんでしまうのです。
今後は少し面倒ですが、相手の立場に立った会話を意識していきましょう。