コミュニケーション

聞き上手は愛され上手。心がけたいポイント・4つ

好きな男性といると、つい「自分の話をたくさんしたい!」と思ってしまうかもしれませんが、モテる女性って実は「聞き上手」なことをご存知でしょうか?
今回は【相手から好感を持たれる】聞き上手になるためのポイントをお伝えしていきますね。

うなずき

うなずくと一言に言っても、様々なバリエーションがあります。
例えば、新しい知識を知ったときは「うんうん」と小刻みに顔を動かしてうなずく。
「そういう意見もあるかもしれないな」と納得したらイスの背もたれにぐっと体重を乗せて深くゆっくりうなずく、「その話をもっと聞かせて欲しい!」というときには、イスに浅く座り前のめりになり、顔だけでなく体ごとうなずいたり。などなど、さまざまなうなずきのバリエーションを使いこなすことができると、相手も気分良く話をすることができます。
しかもこれは、あなたの会話スキル、話術は関係ない【無言のコミュニケーション】なので簡単ですね。
普段から他の人の様子を観察し「こんなリアクションの仕方もあるんだな!」と勉強しながら、うなずきかたのバリエーションをどんどん増やしていきましょう。

相づち

相づちにも、「そうですね」「たしかに」「そういう考えもありますね」「その発想はなかったです」
などなど、相手の言葉と、それに対して生まれた感情感情にあわせてたくさんのバリエーションがあるかと思います。
ただここでひとつ、気をつけなくてはいけないことがあります。
相づちというのは、ただ相手が何か言ったら「そうですね~」と返せばいいわけではない、ということです。
相づちの方法を間違えてしまうと、【ただの薄っぺらい人】に思われてしまう可能性があるのです。
「そっすかー」「マジですごいすね~」「やば~い」のように、特に具体的な感想のない相づちを繰り返すだけでは、
「こいつバカそうだな」と思われる場合があるので注意しましょう。

要約

薄っぺらい人だと思われたくなかったら、この「要約」を入れてみましょう。
「要約」すると言うのはその言葉の通り、相手の言ったことを「要約」して、相づちに入れることです。
たとえば、彼に「この前見つけた珍しい焼酎がおいしかったんだよね~」と言われたとしたら「そうなんですか~良かったですね」と返すのではなく、
「えっ!珍しい焼酎見つけたんですか!」と、こんな感じです。
この要約を入れるだけで相手は、自分の話をちゃんと聞いてくれているな、
この人ともっと話をしたいな!!と思うようになるのです。
こうすると次の会話へも進めやすいですよね。
「珍しい焼酎!気になります♪芋ですか?麦ですか?」
「どこの焼酎なんですか?」とか【焼酎】や【珍しい】というキーワードを拾って答えるようにしてみましょう。

もっと聞きたいな

上記の3つのポイントができたら、最後に「もっと聞きたいな」という気持ちを相手に伝えましょう。
そのまま声に出して「その話、もっと聞きたいな~」とつぶやくだけでOKです。
これを伝えることができれば、相手はあなたに話をすることが楽しみになります。それが結果、あなたと一緒にいることが幸せ、そしてあなたとずっと一緒にいたい、につながっていくのです。
ちなみに、時間がなくて先に行かなくちゃいけないときも「今の話、もっと聞きたかった~、ぜひまた次回聞かせてね」と言うと、話を切り上げやすく、中座しても相手へ嫌な印象を与えません。

 

いかがでしたでしょうか?この4つのポイントを抑えることができれば、
あなたの聞き力は上がり、相手からは【一緒にいると、なんだか居心地がいい人】と思ってもらえるようになります。
だからと言って「これだけをやっておけばいい」わけではありませんよ。
そもそもこの目的は「私はあなたに興味をもってますよ」を表現する手段。
「こうしてればいいんでしょ」というスタイルは全く相手に心を傾けてはいません。ちゃんと相手に心を傾ける、相手に興味をもちながらやってみることが、一番大切なポイントになります。